今日は母をエステにつれていった
喜んでてよかった


アラーキーの花と女の人はきれいだった 右目がなくても
わたしが男の人だったら 写真の中であやしく笑う女性に嫉妬しなくてすむ
隠花植物ということばを思う
わたしは嫉妬深く妬みやすく それは自分を傷つける 
でもやめられない
どうしたらいい

なぜか尊敬され急接近されたあとにきらわれやすい 疲れる 
わたしの魂は大したことがないので駆け込み寺のように期待しないで欲しい
いい顔したいのが悪い 
「そんなのムリ」と思いながら、道理の通らない要求に対し頑張ってしまい挫折する
ぶつかって幻滅され、傷ついて逆恨みされ、嫌な思いをする

妬み嫉みばかりあるしすべて途上だし自信もない
勝手に期待されたり妬まれたり唐突に「不真面目だ」みたいなこと言われたり
なんで私そんなに偉くていい人じゃないといけないの、と思う
不真面目な人を傍らに置いて そいつがそいつのせいで自分の人生を滞らせてるだけなのに 
どうして機嫌を取って慰め、やんわりとプライドを擽る言葉で励まさなければならないのだろう
 
誰にだっていいところはあるから、ある程度までならいい
だけど そういう人はずっとそうで 本当にいやになってくる
すごく悲しいし怖いし、なんなのって思う
でももしそういうこといったら全部鸚鵡返しにされて私が悪いことになるから何もいえない
悔しいよ

そういうひとらは、わたしが彼らを叱らないですごく優しく包んで
しかもわたし自身が彼らに毒されずずっと一生懸命頑張ってお手本まで見せる、みたいなことを期待してるのだろうか
自分の苦痛を悲しんでくれて、かつ本人も立派なえらい人を探しているのだろうか
そんなの私できないし それを人に期待する神経がなんだか依存的だ
彼らは苦しすぎて 自分が現実を見てなくて甘えてるなんて気づいたりしない
わたしは叱らないけれど さいごに我慢ならずキレる最低なパターンしかできない
いつもいやな目を見る

ぴしゃっと叱る立派な人の言葉は、あんまり聞きたくないのだろう
だから半端な私にへんな期待をするのだろう
自分を見捨てて人に頼る暇があるなら、聖アントワヌの誘惑か山月記でも読んだらと思う
苦しみの免罪符握り締めて一生しゃがんでいたいなら
誰にも頼らずにそうしてくれればなと思う

私はどうせあんたらの期待してることなんかなんもできねーよ 
大いなる神にでも頼んでくれ 
私はクズのめんへらだからさっさと幻滅してくれ
そして速やかに私の前から消えてくれ〜