2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧
こんなわたしでもメンヘラと診断されないんだから、メンヘラはやばい生き物
生きてるのがただただ不安になり母に電話をして泣いた。 ひとりぼっちになってしまうとか、お金を稼いでいないから生きていけないとかいった。 絵を描いていることの恐怖感がすごく強くなるときがある。 ときどきなにもがんばれる自信が無くなって、がんばら…
どうでもいいひとと簡単にセックスできる女の人になりたかった どんなにか楽だろう? あのひとが浮気して初対面のあいつとしたときどんな風だったんだろうと考えて悲しくて久しぶりに泣いていた 彼女は優しかった でもちょっとすれば簡単に全部ないがしろに…
その犬はずいぶん長い間わたしの後ろを歩いてきていた。 風力発電の羽がくるくると回っているのを尻目にわたしは工場の間を歩いていっていた。防波堤の向こうに白と朱に塗り分けられた煙突がいくつも伸びているのが見えて、そこからは真っ白い煙が入道雲のよ…
ふとしたときにぐったりする
ほんとうにさわるのを尊しとしたとして ほんとうにほんとうなことがあったためしもない 雪ですら薄汚れている といって、なにもかも斜にかまえたり、逃げたり、わからないまま、無色透明でいることになんの意味があるのかわからないし なにかを賭けずにポッ…
頑張らなくていいことも解りたいし ありのままでいいことも知りたい ・ エリオットの荒地の岩波版を買ったんだけど、訳が微妙な感じがした。「四月は最も残酷な月だ」ではなく「四月は残酷きわまる月」といってくれたほうが良い。西脇訳は随分前に新橋の古本…
私がほしがってる美しいものはこの世には存在しないんだな
カウンセリングしたり相談したりすると、みんな相手のほうがちょっと変みたいな話になるから、 自分が話を盛っちゃってるんじゃないかと不安になってくる。 ひどいことをされたっちゃされたけど、あの人といるときの私はすごい不安定になってたから、自分が…
自分のなかに信じられないくらい皮肉やな部分がある気がする。基本的にひとに期待しないから傷つかないのに、言葉だけはへんに信用してしまい傷つく。美しい文章を見て傷つくのは多分それを勝手に信用してしまい裏切られた気になっちゃうからだ。絵画は嘘だ…
自分の考えてることを文章にするのってなんだか嫌だ。でもしてしまう。嘘をつくのと同じだ。 なにかを口にすることがいまは嫌だ。いなくなれたらいいのに。 美しい文学作品を読んでいてそれが人の産み落としたものであることを辛く思うときがあるが、それは…
ランボーの詩を立ち読みして、オフィーリアとかすごいよかったんだけど、天才天才ってほんとかよとも思った。青春の結晶、息をつく暇も無いような、モーツァルトに通じる天才の感覚はたしかにあった。でもランボーと同じぐらいすてきな詩を書いている少年は…
今日は大学の子たちとスケートしに行った。スケートは難しかったけれど楽しかった。体を動かしていると考え事をせずにすむのだなと実感。明日も喫茶店とか川原に出かけてみようかなという気になった。川原で煙草吸いたい。その後高円寺に行ってセーターを買…
誠実でないことと愛のないことは等号で結ばれないときもあるのだと思う。 だけど不誠実にされれば悲しいしつらいから、そばにはきっといられないんだ。あの人の心の奥にかくされた湖、それか永遠に消えない小さな火になりたい。 それだけで笑っていられる強…
彼女に電話をしてしまった。 実家に帰っていて、前日から化粧も落とさず何時間も眠りつづけ、 目が覚めても死にたいような気持ちがおさまらずに夜中に泣いて家人を起こすようなことをしてしまった。 昼に衝動的にワンコールだけしてしまって慌てて切った。着…
雪という名のお母さんから生まれた梅の花の名前のベトナム人の女の子。悲しみが体を引き絞るみたいです。雪がきれいで冷たいからだ。「いないとき、あなたの姿は拡がって、宇宙を満たすほどになる。亡霊のような、流動性のものになる。いるとき、あなたの姿…
わたしはあったかいとこの人なのだと最近思う。 あの人といたときは丁度すごく精神的に落ち込んでいてもう駄目になりそうだったときだった。 もともと温度の違う人間同士が、ちょうど似たような温度になって近づいただけだったのかもしれない。新しい男の人…
私はいつも差し出がましいことをして助けようとして、結局甘やかすのを手伝うだけだったのかもしれない。そうして我慢できなくなって爆発して縁が切れる。そのパターンが本当に多かった。千と千尋の神隠しのススワタリを思い出す。自分の仕事がなければ消え…